がんばる女子大学生のブログ

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拒食症の治療薬後、過食症になった理由と過程

こんにちは、るん(仮)です。今回は、私が拒食症となって入院した治療を行い、退院後に過食症になった理由について考えてみました。 

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美味しい料理が好きだった

私が拒食症から回復した後、しばらくしてから過食症になった理由は、私は元々食べることが好きだったからだと思っています。よく、「気づいたらご飯を食べるのを忘れてた」「食べることが面倒臭い」と言う人がいますが、私にはそれが全く理解できません。

摂食障害(拒食症)になる前は、普通の食生活を送っていました。友達と出かける時は、素敵なカフェで美味しいパンケーキなどを食べるのが好きでしたし、家族と外食に行くときはお寿司や焼肉をたくさん食べました。その時間は私にとって幸福を感じる時間でした。新商品のお菓子やコンビニスイーツが発売されたときは、買って食べていました。お菓子作りも好きで、よくパウンドケーキやシフォンケーキ、クッキーを作って家族と楽しく食べていました。

拒食症から回復した後の2,3年はキープ

私は高校1年生での拒食症の治療が終了した後、すぐに過食に転じたわけではありません。
しばらくは、高カロリーなもの、例えばお菓子やスイーツ、ジャンクフードやラーメンなどはやはり太ってしまうという考えが頭の中に強く根付いていたため口にしませんでした。そのため、拒食症のガリガリの身体から回復した、標準体型より少し痩せ型の体型を2,3年(高校在学中)維持していました。

ただ、私はソフトクリームが大好物だったので、カフェなどに行ってソフトクリームだけは頻繁に食べていました。普段は比較的ヘルシーな食生活をしているから少しくらい甘いものを食べても大丈夫、これだけでは太らない、と思って食べていました。

大学に入学後、過食症

しかし、大学生になってから少しずつ変化が起きてきました。
私が大学に入学したのは2020年の春で、ちょうどコロナウイルスが広がり始めた頃でした。実家から離れた土地で一人暮らしを始めたのですが、感染対策として対面授業が全く行われず、ずっと家でオンライン授業を受けていました。そのため新しい友人も作れず、家で大学の授業の勉強をして、アルバイトに行くだけの日々でした。
私にはこれといった趣味がなく、ダラダラと過ごしていました。以前の唯一の趣味がカフェ巡りだっただけに、その頃は本当に毎日が楽しくありませんでした。

このようなつまらない生活を送っていると、少しずつ、以前の私の美味しいものが好きという気持ちが大きくなっていきました。拒食症になった後、この気持ちは控えめでしたが、顔を出してきました。

具体的にどのような行動が始まったかというと、アイスの箱買いをして、1日で食べ切ることから始まりました。10本のバニラバーを一気に食べてしまいました。なぜアイスだったかというと、単純に私の好物だったからです。その後も、自分の好物であるお煎餅を一袋買って一度に食べたりしました。
その一方で、白米や揚げ物は徹底的に避けていました。白米や揚げ物は太るから避けていたのに、アイスなどは太るという気持ちより食べたいという気持ちが勝っていました。今思い返しても、その当時も、矛盾していておかしいことだと思っています。
しかし、これは過食症の初期です。2,3日に1回ガツンと過食していました。

それから少しずつ、過食の回数が増えていき、いつの間にか過食に慣れてしまいました。過食、という習慣がついた、別の言い方をすると癖になっていきました。暇さえあれば何かを食べる、ということが当たり前になっていきました。

大学2年生は、過食のピークであり、毎日のように過食していました。
1日3食という概念は全く消え失せ、家にいる時は常に何かを食べていました。1,2時間外出をして、少しでもお腹が空いたら帰宅後に満腹になるためにまた食べました。その頃は、常にお腹いっぱいでなければ気持ちが満たされませんでした。食べて満腹になることが幸福を感じるときであると同時に、食べ物を咀嚼している時は何も考えず、ストレスのはけ口の行為でした。

太ってしまうという不安はもちろんありましたが、それよりも空腹感が少しでもある方が不安でした。外出中で空腹を感じ始めると、イライラするようにもなりました。早く家に帰って食べて落ち着きたいと思っていました。
拒食症の時は、「あれを食べたら太る」「◯◯時までに夕食を食べ終えなければ」と四六時中食べ物のことを考えて自分を呪縛していましたが、過食症の時も「次は◯◯を食べたい」「今日は◯◯が安売りしているから買いに行かなきゃ」など、拒食症の時とは異なるベクトルで四六時中食べ物のことを考えていました。

少し中途半端ですが、今回はここまでとします。今回は私が拒食症から過食症になった経緯でした。過食症の具体的な症状については、今度まとめるつもりです。
読みにくい文章だったと思いますが、最後まで読んでいただきありがとうございました。