がんばる女子大学生のブログ

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一人暮らし過食症がコロナにかかった結果〜味覚障害〜

こんにちは、るん(仮)です。
今回は、過食症を持つ一人暮らし中の私がコロナウイルスに罹患した時の状態について振り返ってみます。

私は中学3年生から高校生にかけて拒食症となり、大学生の現在は過食症に悩んでいます。過食嘔吐ではなく、1週間に数回過食をするという、比較的軽度だと思われる過食症です。私がどのような人物か気になる方は、私の過去の記事を読んでもらえればと思います。

声⇨全身の痛み、熱⇨鼻水、鼻詰まり

最初に出た症状は、喉の痛みと声の枯れでした。朝起きるとガラガラ声でした。初めは朝だから乾燥のせいだと思っていましたが、夕方になっても普段の声が出ることはなく、一日中おかしな声でした。その日はアルバイトだったので、接客でお客様とお話する機会が頻繁にありましたが、相手にとってはかなり聞き取りにくい声しか出せず、またどんどん声が出にくくなってきて、もどかしい気持ちでした。しかし、熱やだるさはなく、コロナだとは全く疑いませんでした。

次の日も、朝からガラガラ声で、アルバイト中もなかなか出ない声を頑張って出して接客をしていました。しかし、昼過ぎから身体が熱っぽくなり、筋肉痛のような全身の痛みも感じ始めました。夕方に帰宅して体温を測ると、38.4度の熱がありました。

これはただの風邪か、インフルエンザか、コロナか、色々と調べましたが、自分の症状から特定することは無理でした。また、抗原検査キットも持っていなかったため、発熱したその日は、コロナのワクチン接種の副反応が強かったときに購入した頭痛薬を飲んで安静に過ごしました。

次の日は大学の授業がオンラインだったので、家で授業を受けました。熱は37度に下がり、喉の痛みやガラガラ声は治りました。しかし、代わって鼻水と鼻詰まりの症状が出てきました。熱が下がったこともあり、身体のだるさも減ったので、ドラッグストアに行って鼻水と鼻詰まりに聞く市販薬を買って服用しました。

その次の日には、熱は平熱になりましたが、鼻水と鼻詰まりの症状は残っていました。私は、少しだるさを感じたりしたら、早めに寝ると次の日には自然治癒力で治るような人なので、症状は違うにせよ4日間も何かしらの症状があることは、少しおかしいと思いました。また、朝に食べたバナナとヨーグルトの味を感じませんでした。
そのため、その日は大学ので1コマ授業を受けたあと、かかりつけ薬局で抗原検査キットを購入し、自宅で検査してみました。すると、陽性判定が出ました。

私は、そうかやはりコロナだったのかと思い、住んでいる地域のやり方に従って陽性者登録をしました。

過食症の症状は

コロナウイルスだとわかった日から、数日は味覚と嗅覚がほぼしませんでした。
過食症の私は、やったぞ、味がわからないなら無駄に過食をすることはなくなるだろう、と思いました。
また、周りに今までコロナにかかって数キロ痩せたと言う友人が数人いたので、これで痩せられる、とも思いました。冷静に考えれば、ずっと室内で過ごすことになるため筋肉が落ちているだけだということはわかるのですが、過食症で痩せることしか考えていない私は、ただラッキーだと思っていました。

しかし、現実はそう簡単ではありませんでした。
味覚はなくてもお腹はすくので、何か食べたくなります。そして、普通に食べます。
そうすると、過食のスイッチが入ります。どうやら私の場合、過食の原動力は味よりも咀嚼と満腹感だったようでした。無心にモグモグ、ゴクンする行為がやめられないのでした。

さらに悪いことに、自宅療養中は、基本的に外出禁止なので、スーパーに行って自分で食品を選ぶことができません。そこで使用したのが、ウーバーイーツでした。私が過食をする上で好きな小麦系の食品をウーバーしてしまう始末です。
そんな食品をウーバーイーツするくらいなら、無料のコロナ陽性者向け配食サービスを利用すればよいと思った人もいるかもしれません。しかし私は、コロナだとわかった当初は、やったぞ食べなくて痩せるんだ、とワクワクしていたのです。配食サービスを利用するなど微塵も考えていません。

コロナになってから1週間前後で、少しずつ味覚が戻ってきました。

結局、痩せることはありませんでした。
過食は続くし、日常生活のなかの移動などの運動の機会は奪われるし、鼻詰まりでうまく酸素が取り入れられずに筋トレもやる気にならない・・・。
あくまで、コロナウイルスの症状がかなり軽度だった私の場合ですが、過食症の人はコロナになっても痩せない、ということがわかりました。

筋肉が落ちて痩せにくい身体になったと思われるので、また筋トレをして基礎代謝を上げてダイエットをしなければいけないと思う今日このごろです。


今回はここまでにします。あまり有益な内容ではなかったかもしれませんが、最後まで読んでくださりありがとうございました。摂食障害と闘う人を応援しております。