がんばる女子大学生のブログ

立派な大人になるため頑張っています。

前期オンライン授業のみのひとりぼっち大学生の夏休み後半の話

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こんにちは、るん(仮)です。
今回は、私の夏休み後半についてお話したいと思います。

バイトと自動車学校がメインだった夏休み後半

私の夏休み後半は、基本的に自動車学校とバイトの予定しかありませんでした。自動車学校の短期集中プランに申し込み、ほぼ毎日通い、無事卒業することができました。後は地元の免許センターに行って学科試験に合格し、免許証を交付してもらうだけです。
しかし、自動車学校でも私は友達を作ることができませんでした。夏休み中の大学生と見られる人がたくさんいました。もちろん私のように一人で過ごす人も多くいましたが、友達を作って話をしている人がいました。待ち時間におしゃべりをしたり、修了検定などが合格したときに一緒に喜んだり、楽しそうでした。最初は一人でいたけれど気がつくと友達が数人できている、という人が多くいて、人見知りの私は不思議でたまりません。どのように知らない人に話しかけるのでしょうか。大学へ実際に通うようになったとき、この自動車学校のように友達を自分から作れないのではないかと心配です。

また、バイトは今まで通りに週4・5回、作業的な仕事を3時間、というものを続けていました。相変わらず、特に変化はありませんでした。ひとつあったとすれば、私と交代でシフトに入っていたパートさんがとある良くないことをしてクビになってしまい、私の勤務日数が増えたことです。

対面授業がない中、どのように友達をつくるか

ここで少し、夏休み前の話をはさみます。夏休み1ヶ月前くらいのある日、私はインスタグラムを見ていて衝撃を受けました。その当時、私は同じ学科の女子とフォローをしあっていました。そして同じ学科の女子2人が同日に投稿した、2人で撮った同じプリクラに衝撃を受けたのです。2人でランチに行き、お話をした、初めて大学の友達ができた、というようなコメント付きでした。

なぜ私が衝撃を受けたのかというと・・・
私は、みんな(ここでいう同じ学科の人)と会ってみたくても、コロナウイルスのために会えない状態である、それぞれ我慢しながら各自で勉強を頑張っている、と思っていたからです。私の頭の中は、混乱状態でした。どのようにして一緒に出かける運びになったのでしょうか。そして、どうして先に2人で会うのか、と。私の学科の女子は、一桁の人数しかいません。ほんの僅かな人数だから、初めて会ったりするのは全員が揃うとき、などと私は勝手に思い込んでいまいた。そのために、2人が抜け駆けのようなことをしたように感じられたのです。
このような感情を抱いてしまった自分が少し嫌になってしまいました。

ちなみに、4月の時点で学科女子のLINEグループができ、1度だけグループ通話を全員でしていました(それほど人数が少ないのです)。

それでは、夏休みの話に戻ります。

初めて同じ学科の人に会い、大学の見学研修へ

夏休み後半、私の学科では、見学研修がありました。例年だと1泊2日の研修旅行という形で行われているそうですが、今年度は学科を2つに分け、それぞれ1日で研修を終えることになったのです。


見学研修の前日、大学に学部の1年生が集められ、ガイダンスが行われました。9月後半、その時期になって初めて学科の人全員に会いました。先生が翌日と翌々日の見学研修の説明と後期授業の履修について2時間弱話をされました。
ガイダンス終了後、誰が言うでもなく学科の女子が自然と集まりました。これはおそらく、女子の人数が非常に少ないためです。そこではじめまして○○です、よろしく・・・というような軽い会話を交わしました。このときはそれだけでした。

翌日の見学研修は、同じ日に見学研修となった女子と少し話をできました。ですが、やはり研修なので、施設見学とバス移動がメインで、そこまでたくさん話せませんでした。男子とは私は当然ながら話しませんでした。自分から男子に話しかけることなどとてもできません。普通に話しかけている女子が一人いて、すごいなあと思っていました。

学科が2つに分かれて実施された2日間の見学研修が終わった日、学科女子のLINEグループで、次の日にランチに行こうという話が出ました。全員参加できるということで、決定しました。

初めて大学の友達とご飯へ

学科女子のランチ会(?)は、大学近くのカフェで行われました。軽く1時間余りお話しました。そこでもまた、私は色々な話を聞いて驚きました。

そのうちのひとつが、前期の授業についてです。オンライン授業で、一部の科目はテストが行われました。そのテスト勉強を、学科の人たち数人で一緒にしていたということに驚きました。前半に書いた、インスタグラムをでお昼ご飯を食べに行ったという投稿をした2人はもちろん、そこに同じ学科の男子も時々加わっていたそうです。
では、どのようにして友達になったのかというと・・・バイトだそうです。片方の女子と同じバイトをしていて、仲良くなったそうです。また、そのバイト先では同じ大学の先輩とも仲良くなれて、大学の様々な話を聞けたそうです。
私は・・・彼らが知り合い、友達になっていく間、ほとんど人と会わない作業的な仕事を黙々としていたのです。この差に驚愕しました。
人見知りの私には辛いことがないところが良いと思っていたバイトでしたが、その分得るものが少なかったのです。

その女子会では、他に前期の授業の話やバイトの話、入りたいサークルの話など、広く浅くサラーっと話しました。
人見知りの私でも、女子だけ、かつ少人数であったため、比較的ラクに楽しく過ごすことができました。一部の人と比べると出遅れはしましたが、仲を少し深めることができて十分嬉しかったです。

私に会いに、両親が旅行で来てくれた

私が夏休みで最も嬉しかったことは、夏休み終了の数日前に両親が関東まではるばる来てくれたことです。両親はツアーに参加し、ツアー中のプランがない夜に会ってくれました。この土地の焼肉屋を予約し、現地集合しました。
私は実は、どのような顔をして会ったらいいのか、何を話したらいいのか、上手く話せるかどうか、不安はありました。家族なのに不思議です。もう6年以上両親と外食に行っていなかったせいもあるのかもしれません。

実際に会うと、意外と普通に話せました。焼肉屋で良かったと思いました。メニューを選んで注文し、運ばれてきたお肉を焼く、という作業があったため、何も話さない状態に変な違和感を感じることがなかったからです。
上手に話せるか自身がない人とご飯を食べに行くときは、焼肉屋をおすすめします(笑)。沈黙が苦痛ではないので・・・

食べ進めていくうちに、自然と自分の現状を話すことができました。
前期は家でオンライン授業と家事をし、夜にはバイトに行き黙々と仕事をしている、オンライン授業でわからない内容があり私は一人で苦しんでいたが、他の人は協力できていた、自動車学校の運転練習が大変、などと話をしました。
両親は優しく私の話を聞き、共感し、アドバイスをくれ、支えてくれました。
やっと自分の抱えていた思いを全部口にすることができた時でした。

焼肉屋で夕食を終えたあと、両親は私の家へ来ました。どのように暮らしているか見たかったそうです。私の家を見て、また少し話をして、お土産を置いてホテルへ帰っていきました。実家からおいしい果物や野菜、レトルト食品や日用品を持ってきてくれていたのです。とても嬉しかったです。

夏休み終了

このようにして、私の夏休みは終わり、大学は後期に入りました。
大学後期の話については、次回にします。

今までのブログ記事と同じように、このように過ごしている大学生がいるんだ、とこれを読んで知っていただけるだけで嬉しいです。